セックスってのはまあねえ、イッたら終わりとかそういうものでもない。
僕も相手に恵まれなかったのかセックスでイッたことはないんだ。勃起して挿入まではいいんだけどね、そこからが無理だった。オナニーの強い刺激に慣れてしまっていたこともあるのだろうな。最終的にはよくヌイていたエロ動画を思い浮かべながらようやくイケた。女の子の方もあまり気持ちよさそうな感じはしなかった。僕の相手した女性がユルマンだったり、僕自身が短小だったりすることが原因なのかもしれないけど、それ以来、セックスにはあまりこだわらなくなったな。
でも、性欲そのものはスゲーあるから、今はオナ電掲示板に入り浸っている。オナ電できる女の子を口説いて、ビデオチャット越しに相互オナニーするのが僕にとってのベストだ。一人で黙々と行うロンリーオナニーよりも、お互いの性欲に対してコミュニケーションを取りながら楽しく気持ちよく行える相互オナニーの方がいいね。最終的に自分をイカせるのは自分の手だから、セックスで感じた消化不良感もそこにはない。
セフレを作る
そんな感じでオナ電掲示板で知り合ったある女の子と相互オナしていた。彼女もセックスには不満があるそうで「オナるのが一番いいんだけど、それでもやっぱり誰かと一緒にやらないと寂しい」とのことだった。性は違えど似た者同士なんだなと僕たちは意気投合して夜な夜な相互オナに勤しんだものだ。
ところが、やっぱり現金なもので、実際に彼女とセックスをしたくなってくる。彼女とのセックスシーンを想定して相互オナをしているのだからそうなるのも当然と言えば当然なのだけど、彼女に対する気持ちがオナニーの対象からセックスの対象へと変わっていくことは否めなかった。
会ってみようか?と言う僕の誘いに彼女は了承してくれた。彼女もまた、僕とは似た者同士なのだから考えが一致していたようだ。
しかし、実際に会ってセックスをしてみると、そこには依然と何ら変わらないセックスへの消化不良感があった。彼女も同様だったようで「相互オナの方がいいね」と言う結論に達してしまったのだ。
だが、それ以来、彼女と相互オナすることはなかった。実際にやっちゃった相手だと、どうしてもセックスを引きずってしまう。それがオナニーの快感をそぎ取ってしまうことになぜ僕は気づかなかったのだろう。後悔先に立たずとはこのことだ。
テレセ掲示板
ボイフル